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『ペルーラ』とは?真珠のように煌めく特殊紙の魅力・スペック・活用事例ガイド

2026.02.18

「ペルーラ」は、スペイン語で「真珠」を意味する「ぺルラ(Perla)」が語源です。その名の通り、真珠のような上品な光沢が特徴のファンシーペーパーです。ホワイトとスノーホワイトの2色があり、ただキラキラしているだけではなく、光の当たり具合で「ほのかに、しっとりと」輝きます。

本記事では、特徴・スペック・活用シーン・採用事例・比較軸・おすすめの順で、ペルーラ導入の理由を構造的に解説します。

 

1.紙の世界観と特徴

ペルーラの最大の魅力は「光を味方にする、上品さ」にあります。派手な輝きではなく、光の角度によって表情を変える「しっとりとした輝き」が手にする人に高級感と安心感を与えます。この「主張しすぎない気品」こそが、ビジネスから冠婚葬祭までのあらゆるシーンで

使用される強みとなっています。

 

2.基本スペックと加工適性

評価項目 特性
連量 90kg/110kg/135kg/180kg
厚み 約0.13mm~約0.25mm相当
サイズ展開 四六判
表面 パール加工(表面だけではなく裏面にもパール加工がされている)
印刷適性 レーザープリンター
加工可能 箔押し/空押し/エンボス加工/型抜き
反り評価 平滑な紙に比べて反りが生じやすい
インキ相性 インクの乾燥(定着)に時間がかかるため注意が必要

特筆:「箔押し」による箔とパールの輝きの質の差

ペルーラの「面でしっとり輝くパール」と箔の「鏡のように強く光るメタリック」。この性質の違う2つの輝きがぶつかることで、お互いを引き立てあう「コントラスト」が生まれます。

 

3.活用シーン6選

1.ウェディングの招待状・席次表

2.名刺・ショップカード

3.ジュエリー・時計の保証書

4.記念式典の案内状・感謝状

5.美術館や個展のダイレクトメール

6.クリスマスや記念日のギフトタグ

 

4.採用事例

事例1:スキンケアブランドの「コフレボックス(外箱)」

青みのある白さとパールの輝きがブランドの掲げる「透明感のある理想の肌」を直感的に連想させるため採用。

 

事例2: 結婚式の「席札」や「メニュー表」

披露宴会場の少し落とした証明やキャンドルの光をペルーラが拾い、テーブル周りを華やかに演出してくれるため採用。

 

事例3:ピアノやバイオリンの「発表会のプログラム」

しっとりとした手触りから非日常感を感じ、表面のパール加工のおかげで光沢紙の割には指紋がベタベタと目立ちにくく、綺麗に持ち帰ってもらう事も出来るため採用。

 

5.迷う人向け比較軸

観点 ペルーラ シャイナー きらびきFW
風合い 真珠のようなしっとり。きめ細かく滑らか。 表面に細かなパール粉末が塗布されている

 

和紙の雲母引き+羽模様。繊維が舞う幻想的な質感。
2色(スノーホワイト、ホワイト) 全5色/淡く繊細なパステルカラー 全4色/淡くて優しいトーン
発色 しっとりと艶やかな発色 パールの下地がインクを透過し、メタリック調の独特の発色 色が紙に染み込むようなしっとりとした発色
断裁エッジ 切り口が毛羽立ちにくく、滑らかな印象 紙の密度が高く、シャープな印象 繊維がしっかりしているためシャープな印象
空気感 上品/知性/優美 静寂/清涼/気品 上品/透明感/幻想的
用途イメージ カタログ、名刺、冊子の表紙、メッセージカード 名刺、パッケージ、招待状、ポートフォリオ、タグ メニュー表、名刺、ショップカード、掛け紙
強み 写真や色ベタを綺麗に載せつつ、パール感も出すバランスの良さ 細かい粒子による上品な輝きとデザインを選ばない汎用性の高さ 加工の手間をかけずとも、紙そのものが主役級の表現をしてくれること

 

6.厚さ別のおすすめ

・90kg  約0.13mm:封筒/便箋/カタログの本文/包装紙/薬袋

・110kg 約0.15mm:商品パンフレット/会社案内/しおり

・135kg 約0.19mm:冊子の表紙/カレンダー/チラシ/プログラムの表紙

・180kg 約0.25mm:名刺/ポストカード/招待状/席札

 

7.まとめ

ペルーラは「派手さを抑え、内側から滲み出るような上品で繊細な輝き」「印刷インクを透過させ、内側から光を灯したように鮮やかに見せる表現力」「触れた瞬間に伝わる、滑らかで温かみのある上質な手触り」が評価軸。

デジタルの画面越しでは決して味わえない、唯一無二の気品をもつペルーラを日常生活の中にも活用してみてはいかがでしょうか。

 

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